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燻し鯛かぶとの塩生姜らー麺@塩生姜らー麺専門店MANNISH亀戸店・江東区亀戸

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写真: 燻し鯛かぶとの塩生姜らー麺@塩生姜らー麺専門店MANNISH亀戸店・江東区亀戸

写真: あっさり煮干そば@ひらこ屋東京ラーメンストリート店・千代田区東京 写真: 牡蠣の赤味噌そば@しろくろ・杉並区八幡山

塩生姜らー麺専門店MANNISH亀戸店
  江東区亀戸5-2-13

 29日の昼で今年の営業を終えるというので今年の食べ納めに出かけた。その29日までの予定で標記限定を提供しているものの、売り切れればその時点で終わりとのことなので、クリスマス限定のように食べ逃すことがないように早めに出かけた。お店に着いたのは開店10分後の11時40分だったが、その時点で8席のうち7席に先客が座っていて最後の1席に何とか滑り込めた。座る前に、カウンターの入口側一番手前に置いてある小型券売機の限定1100円と書かれたボタンをポッチっとして食券を発券し、カウンター台に置いて配膳を待つ。
 麺はやや太めの中麺。いつもと同じ菅野製麺所の麺だと思うが、何故かしらどうも太いように感じてしまう。気持ち硬めに茹でてあるので歯応えが少々あり、ツルッ、シコッとした食感が堪らない。スープはほのかな生姜の風味をベースにしつつ、初めのうちは少し香ばしいような魚介風味が感じられ、食べ進むにつれそれが弱くなる一方で鶏の風味が感じられるようになった。このため、魚介風味がほとんど分からなくなった半分ぐらい食べた段階で丼の底から混ぜ返した。こうすることにより、丼の底に潜んでいたおろしショウガがス−プと混ざり、ほどよい塩味のショウガ味スープに変身。塩味ではなくショウガ味スープという類まれなものなのに、美味しさが崩れないのがMANNISHのすごいところだ。肉は皮付きのモモ肉を蒸し鶏にして厚めにスライスしたものが2切れ。また、肩ロースのチャーシューも1枚載る。鶏は鶏らしい、豚は豚らしい味がしてどちらもメチャ旨。枕木メンマはジャキジャキとほどよい食感で、メンマ特有の風味がしっかりと感じられた。青菜はざく切りのミズナだが、熱いスープに浸った部分はサッと火を通したようで、そうでない部分はシャキッとしたサラダ感覚でと二通りで味わえ、量も多くてこれは満足。海苔、刻んだ紫タマネギにぶぶあられもそれぞれいい仕事をしている。
 MANNISHのメインメニューである塩生姜らー麺をベースにした豪華変化球版に思えたが、こういう変化球なら大歓迎だ。次はどんな限定麺を食べさせてくれるのか楽しみだ。

・お気に入り度:〇

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