さて、これは何だ?
これを見た瞬間に何だか判る人は凄くマニアックです(爆)
まあ暈けては居るけど、背景が鋳物で、かつ弦が見えるのでピアノの中身だということは推察ができますが、この特徴的な物体は、あるメーカーのものにしか着いて居ません。
世界一のブランドと言って、異論はあるかもしれないが、同意する人も多いであろう、スタインウェイ・ピアノにのみ存在するナットです。
まあ装飾なんだろうけど、何らかの意図があって、この形にしたのでしょう。
僕はピアニストであって、調律師ではないので、そこまでマニアックなところまでは解りません。
これは100年前のピアノだけど、現行モデルにもあります。
コンパクトカメラだけど、近づくとまた面白い(爆)
コンサート後に何してんだか、、(爆)
アルバム: Instruments,楽器
お気に入り (8)
8人がお気に入りに入れています
コメント (6)
-
ここで見なかったら多分見ることはないままでしょうね。
価値あるナットを。
光があたって綺麗ですね・・・単純な感想(~_~;)2014年7月28日 00:08 mamii(暫くお休みします<m(__)m> (13)
-
背景の暈けが美しくて芸術品に見えます!^^
2014年7月28日 07:27 インシグニス S (55)
-
視点が素晴らしいですね。
スタインウェイ、私は同意します。(^^)2014年7月28日 10:10 lilu (24)
-
mamiiさん、真意はもちろん定かではありませんというか僕の妄想ですが、ピアノのメーカーの王様を目指したこのメーカーの先人が、「王冠」を意識していたりして、、(爆)
2014年7月28日 22:49 白石准 (40)
-
インシグニス Sさん、ある意味この100年前のピアノは芸術品ですからその表現されたお言葉、間違いではないと思います。
ちょっと脱線しますが、もう一枚のこの楽器の中身の写真
http://photozou.jp/photo/show/1934405/207895944
にある、左上に写っている鋳物の上の部分に、パテントの文字の刻印がはっきり見えますね。
今の楽器にはまったくそういうのがなく、ふつうにのっぺりとした鋳物です。
ピアノを開けて、この位置に(メーカーの名前ではなく)文字が沢山あったら間違いなく20世紀前半の楽器だと思って間違いはありませぬ。2014年7月28日 23:07 白石准 (40)
-
liluさん、良い音ですものね。
でもこちらは、アメリカ、ニューヨーク製のスタインウェイ、一般的にはドイツのハンブルク製のものを見掛ける方が圧倒的に多いです。
スタインウェイと聞くとドイツ的な感じがしますが、表記が英語である(ドイツ語だったら、シュタインヴェッヒ)ことから、実はアメリカが発祥の地であることは意外と皆さんご存じないのであります。
そのシュタインヴェッヒは存在するメーカーであり、その息子達が新天地アメリカで始めたから、スタインウェイのピアノの蓋には、“STEINWAY & SONS”と書かれている訳です。
拡大してこちらの写真をご覧になるとSONSと書いてありますね:-)
http://photozou.jp/photo/photo_only/1934405/207895899
マニアックな話ですが、上記の写真にはMAKERSという表記もありますが、これは実にレアな表記で、この楽器以外で見かけたことはまだありません。2014年7月28日 23:23 白石准 (40)
コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。