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Custom743の分解洗浄1

写真: Custom743の分解洗浄1

写真: Custom743の分解洗浄2

基本的に、万年筆をこのように分解することはしません。

それ以前にできないと思います。

ところがPILOT万年筆は割と容易に分解してお手入れすることができます。

ただし、頻繁に分解していると、

ペン芯とニブの頚部への収まりが緩くなる話もありますから、

分解しない一般的な洗浄方法で洗浄するべきと思います。

今回は、
しばらく使わず引き出しの奥に長期しまう特別な理由があるため、

分解洗浄しました。

分解はほどほどに。

また補償も受けられなくなる可能性があるので、

分解洗浄は自己責任で行う事です。

それと、

万年筆の軽軸に対する(ペン芯とニブ)の位置を記録しておく必要があります。

例えば、万年筆は頚部を把持して文字を書きますが、

その頚部が真円でなく、持ち易くするために

指が接触する部分が面に仕上げられている場合があります。

その場合、頚軸部とペン芯が収まる位置(角度)が決まっており、

組み立て時にその位置を再現する必要が出てきます。

ですので、よく観察して元の位置に戻せるように記録しておきましょう。

最悪、判らなくなってしまっても書き易い角度に戻し直せば良いですが、

あまり動かしたくないので、一発で戻せるようにしたほうが良いでしょう。

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コメント (2)

  • sony

    面白いですね、動画で見たかったですわ!(^^:/wwwww

    2019年1月29日 18:28 sony (40)

  • あま

    私も動画撮り出来たらよいなぁと思います(^_^)。

    2019年1月30日 05:46 あま (1)

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