名取市の沿岸部(閖上地区)を襲う東日本大震災の津波
阪神･淡路大震災(平成7年兵庫県南部地震)から16年以上経過した2011年(平成23年)3月11日(金)午後2時46分頃､仙台市宮城野区の東方70kmの沖合いを震源とする気象庁ﾏｸﾞﾆﾁｭｰﾄﾞ8.4､ﾓｰﾒﾝﾄﾏｸﾞﾆﾁｭｰﾄﾞ9.0､最大震度7の地震が発生し､津波や液状化現象により多くの集落や市街地が被害を受け､2万名以上が黄泉の国に旅立ち(関連死を含む)6000名以上が怪我をしている｡この震災を｢東日本大震災｣と呼ぶが､同年4月1日の午前中まで､この震災は｢東北関東大震災｣と呼ばれていた｡(地震名は｢平成23年東北地方太平洋沖地震｣)こちらの写真は､宮城県名取市の沿岸部(閖上地区)の集落を襲う津波の様子である｡これに似たものに､台風またはそれに匹敵する低気圧による高潮があり､2019年(令和元年)10月には台風19号の高潮により再浸水してしまっている｡現在はこの集落は内陸に移転し更地となっている｡
【追記】
新型ｺﾛﾅｳｲﾙｽ感染拡大防止のため､3月11日に東京都千代田区の国立劇場で予定していた政府主催の第9回東日本大震災追悼式は中止となっている｡なので2020年(令和2年)は｢東日本大震災犠牲者之霊｣と書かれた柱は立てられない｡
アルバム: その他の写真〜ﾌｫﾄ蔵版〜
お気に入り (16)
16人がお気に入りに入れています
コメント (3)
-
昨夜のNHKでも津波の番組見ました〜。
４０mとか・・・。2020年3月8日 08:23 肥後の風太郎 (76)
-
二度と見たくない風景ですね。
2020年3月9日 10:31 矢太郎 (4)
-
3.11は，犠牲者の鎮魂の祈りに日でした。名取市の友人宅も津波で流されました。
2020年3月12日 07:00 みちのく三流写真家 (155)
コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録（無料）するとコメントできます。
