オトギリソウ(弟切草) オトギリソウ科
オトギリソウ(弟切草) オトギリソウ科
名前の言い伝え・・伝説はいくつかありますが・・有名な話は平安時代の鷹匠(たかじょう)に関する伝説でしょう。鷹匠とは、タカを使う猟師のことです。
昔、晴頼「せいらい」という名の鷹匠がいました。彼は、タカの傷を治す秘伝の薬草を知っていました。誰もがその薬草の正体を知りたがりました。しかし、晴頼は秘伝の薬草の名前は決して教えませんでしたが、ある時、彼の弟が、薬草の秘密を漏らしてしまいます。怒った晴頼は、弟を切り殺しました。そのため、その薬草はオトギリソウ(弟切草)と呼ばれるようになりました。その時の弟の血しぶきが葉に黒点(油点)として残ったともいわれています。
弟が恋仲の娘に秘密を漏らした相手はライバルの鷹匠であり、その娘と晴頼の弟が恋仲であったという俗説も伝えられています。恋ゆえに兄を裏切った弟を切り殺したという殺された弟の後を恋人も追う悲しい話です。
煎じたものを生薬の小連翹(しょうれんぎょう)といい、切り傷の止血薬や鎮痛薬として用いる。
花言葉は「迷信」「秘密」「盲信」「信心」「恨み」「敵意」
アルバム: 富幕山
タグ: オトギリソウ
お気に入り (5)
5人がお気に入りに入れています
コメント (1)
-
のぶたさんへお気に入り有り難う御座います。
nami4radioさんへお気に入り有り難う御座います。
たけ丸さんへお気に入り有り難う御座います。
yukijyさんへお気に入り有り難う御座います。
昔ライダーHKさんへお気に入り有り難う御座います。2018年7月30日 12:36 ☆トミー (47)
コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。