【2】オニユリ(ユリ科・ユリ属) {7月16日}
アルバム: 私の自然観察
タグ: 野の花
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コメント (6)
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やはり野に咲いてると風情がありますね^^
2013年7月20日 19:42 歩鷹 (16)
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どうして下向いてしまうんでしょう
2013年7月20日 22:14 春菊 (36)
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歩鷹さん そうですね。 オニユリは子供の頃から野の花として見ていました。
2013年7月21日 23:19 山猿のゴン (49)
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春菊さん 風による送粉より効率良く受粉出来るように、花は蜜を出して昆虫に送粉、受粉が出来るように進化して来たと思います。 大型の蝶は雄しべや雌しべに触れずに長い口吻を伸ばし蜜を吸っているのを見掛けます。 蝶に蜜を盗まれないように下向きの花に進化したのがトリカブトやオオレイジンソウ、ホタルブクロ等があります。 これらの花はマルハナバチやトラマルハナバチに受粉して貰えるように進化しました。 他の花が嫌う大型の蝶を利用する事で効率よく受粉が出来るように進化したのが下向きのカタクリやオニユリ、コオニユリです。 これらの花は雄しべと雌しべが長く出て大型の蝶の足場になっています。 大型の蝶に蜜を吸って貰うのに邪魔にならないように花弁を後ろへ反らしています。 オニユリは種子や珠芽(むかご)、鱗芽で子孫を残すように進化しました。 普段私達が見ているオニユリは3倍体で種子は出来ません。 長崎の対馬と朝鮮南部には原種の2倍体があり種子が出来ます。
2013年7月22日 00:43 山猿のゴン (49)
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ご丁寧な説明をありがとうございました。勉強になりまーす(^u^)
2013年7月22日 08:46 春菊 (36)
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春菊さん オニユリやコオニユリにはアゲハやクロアゲハ、キイアゲハが来て次から次へとオニユリの花の蜜を吸い回るのをよく見掛けるので、アゲハチョウの仲間に来て貰う方が受粉の効率が良いように思います。
2013年7月22日 23:02 山猿のゴン (49)
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